いにしえと現在が交差する【古市駅周辺編】

いにしえと現在が交差する【古市駅周辺編】

みなさんこんにちは。
本日の取材は、観光協会会員の「藤森」さんと古市駅周辺を探索してみました。
それでは、行ってみましょう。

古市駅といえば、まずは観光案内所です。羽曳野にお越しの際は、お気軽におたずねください。
観光案内所
(2018.9.6よりリニューアルオープン)

案内所の屋外には、タッチパネル式のデジタルサイネージがあります。日本語、英語、韓国語、中国語の4ヶ国語対応をしたものです。神社や古墳などの説明を見られたりするので、外国からの旅行者にはぜひご利用いただきたいですね。
タッチパネル


また、案内所がある広場の前には日本遺産に登録された最古の国道「竹内街道」が通っていて、ここでは、竹内街道の活性化や魅力向上のため、羽曳野市の特産品が販売される「はびきの軽トラ市」が開催されています。
軽トラ市の様子
(広場での軽トラ市開催風景)

案内所の北側には、白鳥神社があります。
白鳥神社白鳥神社


江戸時代には白鳥大明神、午頭天王(ごずてんのう)、婆利妻女(はりさいにょ)の三神が祀られていましたが、現在は日本武尊(やまとたけるのみこと)と素戔鳴命(すさのおのみこと)を祭神としています。秋にはだんじりが町内をめぐり、大変にぎわいます。

歩くのに疲れたらレンタサイクルの利用がおススメです。
案内所より東へ約100mほど歩くと古市駅前駐輪場があります。
古市駅前駐輪場
1日あたりシティサイクルが250円、電動付き自転車が500円で利用できます。
また、百舌・古市古墳群をむすぶ「もずふるレンタサイクル」(乗捨て料1,000円)もあります。

乗捨て場所は、古市駅前駐輪場(羽曳野市)、大仙公園観光案内所(堺市)および土師ノ里駅前駐輪場(藤井寺市)の3ヵ所と限られていますので、利用時にはご注意ください。
(同一場所へ返却は500円で利用できます)

ちなみに受付時間:9時~16時、返却時間9時~18時となっています(古市駅前駐輪場)。
今回は「もずふるレンタサイクル」を利用してみます。
もずふるレンタルサイクルもずふるレンタルサイクル



駐輪場より自転車で約2分ほど北上すると「羽曳野市市民会館」があります。
羽曳野市市民会館

こちらは、地域の体験教室や講座などが開催される施設です。
トイレの利用もご自由にどうぞ。

また、南へ自転車で約3分ほどの場所には「古市温泉」があります。
汗をかいてスッキリしたくなったら、寄ってみてください。
古市温泉
昔から町の人たちが通う銭湯で、良い雰囲気を味わえます(営業時間16:00~22:00、日曜定休日)。

次に自転車で約5分ほど西へ移動した場所には「白鳥陵古墳」があります。
白鳥陵古墳
『日本書紀』などによると「日本武尊は遠征の帰り道、伊勢の能褒野(のぼの)で亡くなり、白鳥となって大和琴弾原(ことひきはら)を経由して古市に飛来し、また埴生野の空を向かって羽を曳(ひ)くように飛び去った」と伝えられ、羽曳野市の名前の由来ともなっています。

白鳥陵古墳は、現在世界文化遺産の登録をめざす百舌鳥・古市古墳群の構成資産の1つです。

次に、峰塚公園です。
峰塚公園
白鳥陵古墳より西へ自転車で約10分ほどの場所にあります。

周辺にはパティスリーフラワー(ケーキ・カフェ)やカフェ峯屋(LICはびきの内)といった食事のできるお店があり、休憩にも絶好の場所となっています。
公園内では、管理棟で古市古墳群の情報提供や、トイレの利用もできます。

また峯ヶ塚古墳もあります。
峯ヶ塚古墳

ここから南へ自転車で約5分ほどの場所には、清寧天皇陵古墳があります。
清寧天皇陵古墳清寧天皇陵古墳


羽曳野市にはたくさんの古墳がありますが、宮内庁が管理する陵墓では、節度をもって見学しましょう。

古墳の前に立つと、その歴史や謎に興味が湧いてきませんか。

そんなときは、「まち歩きガイドの会」や「史遊会」などのボランティアガイドの会がありますので、ぜひ羽曳野市役所にてお問合せください。

次は、羽曳野市役所方面へ行ってみましょう。

峯塚公園より自転車で約10分の場所には、墓山古墳向墓山古墳があります。
墓山古墳(墓山古墳)
向墓山古墳(向墓山古墳)
墓山古墳の濠の東にある説明板をよく見るとなぞのQRコードを発見。
お越しの際には、携帯で読み込んでみてください。
違った角度からの古墳を見ることができます。
QRコード

市役所の南側には、誉田白鳥埴輪製作遺跡公園があります。
市役所南側付近
また市役所の隣には、古市古墳群及びその周辺から出土した遺物を展示する「文化財展示室」がありますので、市役所文化財保護課にお問合せの上ぜひご見学ください。

市役所から自転車で約5分ほど東へいくと誉田八幡宮があります。
応神天皇を祭神とし、数多くの宝物を所蔵しています。
誉田八幡宮
周辺にはお食事できるお店がありますね。

(なごみ茶屋:福豆)おいしそうです、お客様がいっぱいでした。
なごみ茶屋:福豆なごみ茶屋:福豆

なごみ茶屋:福豆

誉田八幡宮の北側には、応神天皇陵古墳があります。
応神天皇陵古墳
すごく大きくて、迫力がありますね。
古市古墳群最大の前方後円墳で、墳丘の長さは約425メートル、後円部の直径は250メートル、高さ35メートル、前方部の幅は300メートル、高さが36メートルもあり百舌鳥古墳群の仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)に次ぐ2番目の大きさを誇ります。

この古墳も世界文化遺産の国内推薦に選定されている百舌鳥・古市古墳郡構成資産の1つです。

応神天皇陵の拝所までは、誉田八幡宮から自転車で約10分程度。
応神天皇陵古墳を挟んで八幡宮はちょうど反対側の位置にあります。

今日は古市古墳群やまちの見所をたくさん巡りました。
それでは、自転車を返却して帰りましょう。

【出発】A:観光案内所 → B:白鳥神社(約40m) → C:古市駅前駐輪場(約65m) → D:羽曳野市市民会館(約230m) → E:古市温泉(約300m) → F白鳥陵古墳(約600m) → G:峰塚公園(約660m) → H:清寧天皇陵(約500m) → I:墓山古墳(約1.2km) → J:向墓山古墳(約50m) → K:誉田白鳥埴輪製作遺跡公園(約220m) → L:誉田八幡宮(約330m) → M:なごみ茶屋(福豆)(約280m) → 【到着】N:応神天皇陵(約660m)
※距離については、あくまで各々のポイントからの直線距離となります。
  • 非公開: Dolce Piatto&ぱんろ~ど本店
  • 非公開: 株式会社相生
  • 非公開: 安井商店
  • 非公開: 羽曳野市商店会連合会
  • 非公開: 羽曳野市商工会
  • 非公開: 株式会社アスウェル
  • 非公開: みどり製菓株式会社
  • 非公開: 社団法人ふたかみ福祉会 はびきの園
  • 非公開: すみくら
  • 非公開: 株式会社葉山建築板金
  • 非公開: 壺井八幡宮
  • 非公開: 株式会社みのりの里
  • 非公開: タケダハム株式会社
  • 非公開: 株式会社高松ギフトプランニング
  • 非公開: チョーヤ梅酒株式会社
  • 非公開: 久松自動車販売株式会社
  • 非公開: ツヅミ食品株式会社
  • 非公開: フィールドミュージアムトーク 史遊会
  • 非公開: 株式会社かつら屋
  • 非公開: 肉の匠 テラオカ
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