羽曳野市観光協会 : チョーヤ梅酒

チョーヤ梅酒

―梅酒造りのパイオニア―
「さ～らりとした梅酒♪」のCMソングでおなじみのチョーヤ梅酒は、羽曳野市に本社と工場があります。
1914年（大正3年）にぶどう栽培農家からはじまり、１００年以上の歴史を持つ地域を代表する企業です。

「チョーヤ」の名前の由来は、同社が本社を置く羽曳野市駒ヶ谷地区から南東に聳える二上山・葛城山・金剛山に「ギフチョウ（岐阜蝶）」など数多くの蝶が生息していたこと、また近くの二上山が石器時代の矢尻用の石の山地だったことから、醸造場の名前を「蝶矢(ちょうや)ブドー酒醸造場」として、「チョーヤ」となったそうです。

創業当時はワインの製造をおこなっていましたが、ブランデー製造を経て、現在では梅酒の製造が主流となっています。主力製品の「チョーヤ梅酒」は全商品、日本国内産の梅を100%使用。香料や着色料など人工添加物を一切使用せず、梅本来のおいしさと成分を引き出した本格的な梅酒の数々は、いまや日本を代表するブランドになっています。